windows10 WSL上でのChoreonoidについて

初めまして、k_watanabeと申します。

仕事にてロボットアームによるバラ積みを、深層学習(Chainer)で
行いたいと考えています。

ただいきなりロボットアームを利用できないので、Choreonoid内で
深度カメラをシミュレーションしてテスト出来ないか模索中です。

まずはwindows環境下で高速に最新版を動作させたかったので、
WSL上でのインストールを行いました。

シーンビューの描画リフレッシュがおかしい気がしますが、とりあえず
動いていると思います。

簡易的な手順メモを作成したので、共有しておきます。

①WSL - Ubuntu

Windows Subsystem for Linuxをインストールしてみよう!

②Choreonoidインストール

http://choreonoid.org/ja/manuals/latest/install/build-ubuntu.html

Ubuntuのバージョン確認
cat /etc/os-release

③X window

日本語ロケールに設定

sudo apt install language-pack-ja
sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF-8

必要なパッケージのインストール

sudo apt-get install git build-essential libssl-dev libreadline-dev zlib1g-dev x11-apps x11-utils x11-xserver-utils libsqlite3-dev nodejs fonts-ipafont libxml2-dev libxslt1-dev

④MobaXterm

xeyesでx windowが動作することを確認する。

<< Choreonoidの起動 >>

MobaXtermから「./choreonoid/build/bin/choreonoid」で起動する。

※別件にてロボットアームの動作デモをUnityで作成したのですが、
位置を指定する際にIKが必要となっています。
IK周りのクラスなど解る方がおられましたら、連携いただけますと
助かります。

以上、よろしくお願いいたします

情報ありがとうございます。
Windows上でUbuntuと同じようにChoreonoidをビルドして実行できるのですね!
それはすごいです。
今後試してみようと思います。

IKについてはsrc/Body内で定義しているJointPathというクラスやInverseKinematicsというインタフェースクラスが関わってきますので、そのあたりに着目してsrc/Bodyやsrc/BodyPlugin内のソースコードを見てもらえば、どのようになっているかが分かるのではないかと思います。