ytazz
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Windows + VS2019環境です。
プロジェクト定義ファイルに記述ミスがある場合、
ItemTreeArchiver.cppの以下の行
mv->putln(format(_(“{0} "{1}" cannot be restored.”), className, itemName),
に来ますが、ここで例外が発生します。
試しに"のエスケープを削除して
mv->putln(format(_(“{0} {1} cannot be restored.”), className, itemName),
としたら例外が生じなくなりました。
恐らくはthirdparty/fmt-5.3.0のバグではないかと思います。
バージョンアップしたら解消するかもしれません。
以上報告です。
ご指摘ありがとうございます。
この件調査しましたところ、fmtライブラリのバグではなくて、日本語翻訳データの誤りが原因でした。このメッセージの日本語版で{1}の部分がミスで{}となっておりまして、fmtライブラリとしては正常な例外を投げていました。当方の単純なミスでして、ご迷惑をおかけしてすみませんでした。
以下のコミットで日本語翻訳データを修正しています。これにより、プロジェクトファイルにミスがある場合でも落ちなくなったかと思います。(ちなみにこのソースの他の箇所にもfmtと関わるミスがありましたので、そちらも修正しておきました。)
というわけでfmtライブラリの問題ではなかったのですが、ついでにバンドルしているfmtライブラリもバージョン7.1.3にアップグレードしておきました。