OpenRTM-aist 1.1.2にはバグがあり、この影響で
- Choeronoid上でOpenRTM関連機能を使用する際に落ちてしまう
- C++で作成したRTCをRTShellで操作する際にMARSHAL_InvalidEnumValue例外が出る
といった不具合が生じます。
バグはOpenRTM-aistのヘッダファイル “OutPort.h” の不具合によるものです。バグが修正されたOutPort.hも存在するようなのですが、OpenRTM-aist 1.1系ではこれが導入されたバージョンがリリースされていないため、自前でパッチをあてる必要があります。これを行うことにより、上記の不具合については解消されることを確認しています。
つきましては、OpenRTM-aist 1.1.2をお使いの方は、以下のページの案内に従って対応を行ってください。
http://choreonoid.org/ja/manuals/latest/openrtm/install.html#openrtmplugin-patch-for-version112
この件以前より上記ページで案内しておりましたが、本日新たな不具合が発見され、修正版のコードも更新しておきましたので、再度ご確認いただきますようお願いします。